明石瞳 AKASHI HITOMI
被写体が放つ赤裸々な感覚と倒錯的な刺激。自分なりの愛や尊敬の気持ちをもって撮るという明石の写真は、ある種東洋的な繊細さによって和らげられ観る人を引きつける。第23回写真『ひとつぼ展』グランプリを受賞し、昨年開催した展覧会「泡沫(うたかた)の光」で大きな話題を呼んだことは記憶に新しい。本展では最新作10点が準備されています。
●1980年千葉県生まれ。第19回写真『ひとつぼ展入選』、東京ビジュアルアーツ卒業、個展「真偽の鏡」。第21回写真『ひとつぼ展』入選。2004年個展「紅い眩迷」、平遙国際写真フェスティバル(中国)参加、第23回写真『ひとつぼ展』グランプリ、写真集『紅い眩迷』FOTO FILE PRESS刊。
鷲尾和彦 WASHIO KAZUHIKO
鷲尾和彦は、現在取り組んでいるシリーズ『極東ホテル』を、新作を交えて約10点を展示。東京・山谷にある外国人向け簡易宿泊所を舞台に外国人たちの表情を追い、まるでグローバル・ネットワークの「ハブ」ともいえるそのホテルを通して、現代の社会構造を浮かび上がらせようとする作品をご紹介します。
●兵庫県生まれ。ミュージシャン活動の後、独学で写真を始める。2002年「ヤングポートフォリオ」入選(清里フォトアートミュージアム)。2003年TPCCアワード受賞。2006年7月、ガーディアン・ガーデン主催の『フォトドキュメンタリーNIPPON2006』に選考され、同ギャラリーにて写真展『極東ホテル』を開催。
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斉藤俊介 SAITO SHUNSUKE
日大写真学科を卒業したばかりの弱冠23才の気鋭。自然体を持ち味とし、日常にとけ込んだポートレート作品を撮っている。青春期の危うさやその不安定な感覚を目撃しながら、身近な友人たちに眼差しが向けられたシリーズ作品10数点を発表します。
明石、鷲尾、両者の強烈な個性の狭間で若きチャレンジャーがこのギャラリーで初舞台を踏む。
●1982年生まれ。2006年日本大学写真芸術学部卒業。同世代を生きる若者たちのポートレート写真を重要なライフワークとしながら、一方自然の中にも入り込み、森や海などの表情も積極的に追う。
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