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EXHIBITION

2006

2006_01

David Fokos Exhibition

2006.12.12 TUE - 2007.02.23 Fri        

デービッド・フォコス展  「〜無限の調和〜」

「ミニマリズムに向かったランドスケープフォト~無限の調和~」このたび、近年に制作された作品を一堂に集めたデービッド・フォコス日本初のエキシビションが、年末年始にかけて東京のエモン・フォトギャラリーで行われる。デービッド・フォコスは1960年生まれ、カリフォルニア在住の写真家である。 感覚的・実験的な傾向が目立つ現代アートシーンにあって、デービッド・フォコスの創り出す正方形のフレームに切り取られたモノクロームのランドスケープ作品は、それとは一線を画す。  彼は被写体(撮る対象)に対して、20秒から長いときには1時間もの露光時間(レンズを通してフィルムに光をあてる時間)をかける。それが、出会った景色の印象を感じるままに封じ込めようとして、彼が辿り着いた表現技法なのだ。

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2006_03

Portrait Photo Documentary Exhibition

2006.11.21TUE - 12.09 SAT   

鷲尾和彦・明石瞳・斉藤俊介 ポートレートフォトドキュメンタリー3人展。

明石瞳 AKASHI HITOMI

第23回写真『ひとつぼ展』グランプリを受賞し、昨年開催した展覧会「泡沫(うたかた)の光」で大きな話題を呼んだことは記憶に新しい。本展では最新作10点が準備されています。

鷲尾和彦 WASHIO KAZUHIKO

現在取り組んでいるシリーズ『極東ホテル』を、新作を交えて約10点を展示。グローバル・ネットワークの「ハブ」ともいえるホテルを通して、現代の社会構造を浮かび上がらせようとする作品をご紹介します。

斉藤俊介 SAITO SHUNSUKE

自然体を持ち味とし、日常にとけ込んだポートレート作品を撮っている。作品10数点を発表します。

2006_04

BLUE Aska Sasayama Exhibition

2006.10.16MON - 11.04 SAT       

笹山明日香展 「ブルー」

笹山は、現在までにさまざまなシリーズを残し、個展という形でそれぞれ節目に作品を発表して来た。本展では今までの表現をよりインプロビゼーション的に、また感覚的に捉えようとしている。被写体は「空」だ。 50枚に及ぶプリントは、すべて7インチ程度の正方形のフレームに収められ、等間隔でギャラリーをぐるりと取り囲むように展示される。

2006_05

Jin Ohashi Exhibition

2006.09.05 TUE - 10.08 SUN  

大橋仁展 vol.1 「ラッキーか?」 

写真集『目の前のつづき』で鮮烈なデビューを印象づけた大橋仁。2005年春、写真集『いま』を発表し、衝撃的な出産シーンが話題となったことは記憶に新しい。 この度、大橋仁の東京における初の写真展が、今年9月いよいよ広尾で実現する。 デビューから8年。ひとつの節目ともなるこの展覧会。タイトルは『ラッキーか?』と来た。 自問自答か、または誰かに問うているのか。 この標題の意味は、観る人の自由な解釈にゆだねられることだろう。 

2006_06

Little Buddha River Takeshi Kainuma Exhibition

2006.08.01TUE - 09.02 SUN         

海沼武史展 vol.4 「小仏川」

前回のPart.3のモノクロームシリーズでは、海沼武史の「ネガ」の部分をクローズアップした内容だった。淡々と緻密な鉛筆デッサンのように、何か修練を重ねて行くような静かな作品。しかし、今展では打って変わり、色が幾重にも折り重なる三次元的色彩の世界へと色の奥深さに迫っていく。 「命の気配を感じさせる写真を撮りたい。そのことが美しいことだから。」 海沼武史はそのように一言説明している。 

2006_07

Available Surfaces, Part II John Tremblay Exhibition

2006.06.20TUE - 07.08 SAT         

ジョン・トレインブレイ展  ニューヨーク、オプティカルアートのホープが来日。

平面でも空間でも、向き合えるsurface=面がある限り作品は生まれる。

1965年にニューヨーク近代美術館に於いて「感応する眼(The Responsive Eye)」という展覧会が開催された。これがいわゆるオプティカル・アート(Optical Art、略してオプアートとよばれる)の最初のデモンストレーションであるといわれている。 その後しばらくは鳴りをひそめた時期もあったとはいえ、近年オプアートを再検証する動きがあることが注目されている。 そんな中、ジョン トレンブレイはやってきた。  1966年ボストン生まれ、ブルックリン在住のこのアーティストは、アメリカ国内をはじめ、フランス、イタリア、スイス、ドイツなど多数の展覧会で積極的な活動を行っている。

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Alfa & Omega Takeshi Kainuma Exhibition

2006.06.06TUE - 07.08 SUN        

海沼武史展 vol.3 「ブッシュ・アルファー&オメガ」

今年開催される海沼武史の4つのエキシビションの中で、もっともストイックな展覧会となるであろう『Alpha & Omega』。 「BUSH」シリーズはモノクローム表現の出発点と位置づけられ、都会のあちこちに出現した雑草の情景の中に、海沼武史は「生」と「光」を捉えようとしていた。「密やかに太陽の光を取り込む光合成の営みに生の歓びがある。」 展示の後半では、「WINTER」のシリーズを織り交ぜ、「白い絶望」と本人が語るように何処にも特定されない場所。聖なる所へと、見る者を導いて行こうとしている。 

Cross Point Exhibition

2006.05.09TUE - 2006.05.20 SAT

阿部臨太郎・五月女久美子・高橋澄加・村山春樹 日本大学芸術学部卒業生による展覧会。

「CROSS POINT」は、この春、日本大学芸術学部写真学科を卒業し、それぞれの道を歩み始めた卒業生4人による、静かなモノクロームの写真展だ。 それぞれの輝く眼差しで捉えた「光」と「時間」。 その独自の世界観は互いに共鳴しあい、この空間に静かに響くことであろう。 

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Family Ground  Takeshi Kainuma Exhibition

2006.04.04TUE - 04.16 SUN  

海沼武史展 vol.2 「ファミリーグラウンド」

土や水、木や草花たち、小さな微生物と人との関係。「ひとつの祈りのような気持ちが、この作品には込められていると思う。」作者が語るように地上にあるすべての生命の均衡や調和の相互関係に近づいていく中で、大地へのオマージュ的意味合いを含んだシリーズである。 標題の「ファミリー・グラウンド」は、パウル・クレーの絵画「聖家族」がヒントとなり、「至上の地」の意味を込めてタイトルがつけられた。 

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2006_11

Naonori Nishiyama Exhibition  

2006.03.21Mon - 4.02 FRI      

​西山尚紀展「あの時の未来」

少年から大人へ、そして社会人へ。 真っ白なカンバスに夢を描き、希望をポケットいっぱい に脹らませていた少年時代。「夢」が少しずつ「遠い記憶」 へと変わる過程にどのようなことが存在しうるのか。 自身が歩んできた道程に今の子供達の肖像を重ね合わせる シリーズ作品、『あの頃の未来』。  

Takeshi Kainuma Exhibition

2006.01.31TUE - 02.12 SUN  

海沼武史展 vol.1 「ジョーンズ・ラン」

「犬達が教えてくれるもの。それは、おおいなる無邪気さ、 無垢ではないか」と、海沼武史は言う。 撮影はニューヨーク・ブロンクスにある、 犬の遊び場 「John's Run」,ストイックな視線で切り取られた シリーズ作品の展示となります。

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