
BALLENESQUE | ロジャー・バレン展
トークイベント/ブックサイニングの御案内
開催日:2017/10/21 sat
ロジャー・バレン × 若林恵(『WIRED』日本版 編集長)
入場料:2000円 定員40名
受付は emon_photogallery@emoninc.com まで
トークイベント 14:00 - 15:00
ブックサイニンング 15:00 -
ロジャー・バレンは1950年ニューヨーク生まれ。カリフォルニア大学バークレー校を卒業した後に様々な国を旅して周り、現在は南アフリカ・ヨハネスブルグに在住しています。バレンはこの土地で35年に渡たって写真の可能性を探り、実験的なアプローチによって作品を次々と発表。2001年作品”Outland”(Phaidon社)で一躍その名前を世界に広め、その後のセンセーショナルな創作活動は写真界のみならず美術界全体の注目を集めたことは言うまでもありません。
本展では、“BALLENESQUE: Roger Ballen-A Retrospective”(Thames and Hudson社)と題されたキャリアを通覧する作品集の出版に伴い、これまでの革新的な作品を一同に集めてお披露目する特別な企画展です。 展覧会タイトルとなった「Ballenesque=バレン的な」は、一見認識し難いバレン特有の美を表しています。
また『WIRED』日本版編集長 若林恵氏をインタビュアーにお迎えし、トークイベントを開催いたします。

若林恵(『WIRED』日本版 編集長)
1971年生まれ。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、出版社平凡社に入社。『月刊太陽』の編集部スタッフとして、日本の伝統文化から料理、建築、デザイン、文学などカルチャー全般にかかわる記事の編集に携わる。2000年にフリー編集者として独立。2011年より現職。

ロジャー・バレン www.rogerballen.com
1950年米、ニューヨーク生まれの写真家。現在南アフリカ在住。21世紀で最も重要な写真家の一人として知られ、35年以上に渡ってヨハネスブルクに住み制作をしている。バレン独特の写真表現は正方形のフォーマットとモノクロームの美しい階調をもって進化を遂げ、近年の作品で見られる精巧なイメージは通常絵画で使われる技法やコラージュ、彫刻表現をも取り入れている。ハイブリッドな美学様式を発明しているが、今なおロジャー・バレンの根幹にあるものは写真表現である事は確かである。2012年、南アフリカのケープタウンで結成されたレイブ/ヒップホップグループ、Die Antwoordのミュージックビデオ『I Fink U Freeky』の監督を務め、このYouTube動画は現在までに9000万回以上の視聴回数を記録している。また2017年7月からはフランスのアルル国際写真祭にて廃屋を使い大規模なインスタレーション作品を発表し注目を集めている。
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